日本の固有植物図譜
Endemic Plants of Japan, including some seen in Japan and its neighboring areas: A Florilegium
植物画制作：日本植物画倶楽部 / 監修・解説：JGN代表理事 大場秀章 / 英訳監修：Boufford, D. E.
発行所：(株)ウッズプレス

日本の絶滅危惧植物図譜（2004年、アボック社）、日本の帰化植物図譜（2009年、アボック社）に続いて、日本植物画倶楽部が総力をあげて手がけてきた図譜シリーズ第三作目にしてシリーズ完結作。日本の固有植物を主テーマに企画から十年あまりを経て刊行！▶︎日本にはシダ植物、裸子植物、被子植物を合せて約5700種が自生し、そのうち30％ほどが固有種といわれ、日本は世界でも植物固有性の高い地域として知られる。▶︎本図譜ではササユリ、ユキツバキ、ヤマザクラ、レンゲショウマなど二百数十種類を、精密な彩色植物画で紹介。前二作同様、日本語解説のほか英語解説も併記され、外国読者への日本植物紹介書としても絶好の書。

◆ 日本植物画倶楽部(The Japanese Association of Botanical Illustration)[植物画制作]
1991年創立。経歴を問わず植物画に関心をもつ会員で構成され全国的な規模で交流を続ける組織。自然と親しみ自然を理解するための方法として植物画のもつ可能性を追求し、その普及と発展を活動の目標に置いている。ホームページ http://www.art-hana.com

◆ 大場秀章(Ohba Hideaki)[監修・解説]
1943年東京生れ。東京大学名誉教授、同総合研究博物館特招研究員。日本植物分類学会・国際植物分類学会会員、リンネ協会(ロンドン)フェロー、日本植物友の会会長(2010年より)。理学博士。専門:植物分類学、植物文化史。編著書に『植物分類表』(2009)、『花の男シーボルト』(2001)、『シーボルト日本植物誌』(2007)ほか多数がある。

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◆ Boufford, David E.[英訳監修]
ハーヴァード大学植物標本館上席研究員(Senior Research Scientist, Harvard University Herbaria)。専門:生物多様性のホットスポットとして知られる中国南西部の横断山脈の植物相をはじめとする温帯・亜熱帯アジアの維管束植物。日本の植物にも造詣が深く、1977年から東アジア地域の植物調査を継続して行う一方、Flora of Japan(1992−2020)、Flora of China(1989− )、Flora of Korea(2001− )、ほか多数の出版編集委員を務めている。

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日本の固有植物図譜 Endemic Plants of Japan, including some seen in Japan and its neighboring areas: A Florilegium
植物画制作	日本植物画倶楽部
監修・解説	JGN代表理事 大場秀章 ►大場秀章の会員情報マイページはこちらから
英訳監修	Boufford, D. E
規格	B5変型 上製（ハードカバー）580ページ（総頁）オールカラー
定価	本体8,800円（税別）
ISBN	978-4-907029-08-1
発行所	株式会社ウッズプレス
発売日	2020年12月25日
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