![]() 下町の風情を残す街並みと、人気の観光スポットやカフェが共存する清澄白河エリアを、造園家 髙﨑康隆さんと一緒に歩く、春の庭散歩イベントを実施します。 ◆ 春の清澄庭園涼亭で、造園家髙﨑康隆さんのレクチャーとランチ ◆ 解説を受けながら庭園を見学できる 髙﨑 康隆(たかさき やすたか) ►参加申し込みはこちらから ※終了しました。 |
泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」です。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。 涼亭。 明治42年、この庭園を造営した三菱財閥岩崎家が建て、昭和60年度に全面改築されました
園内至る所に名石が見られます。画像は赤玉石
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霊巖寺は、東京都江東区白河一丁目にある浄土宗の寺院。山号は道本山。院号は東海院。本尊は阿弥陀如来。 霊巖寺「水の庭」
霊巖寺「苔の庭」
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JGNイベント『庭散歩・2025春』 | |
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解説 | JGN理事・高崎設計室代表取締役 石組師 京都芸術大学講師 髙﨑 康隆氏 |
開催日時 | 2025年4月5日(土)10:00~15:30
タイムテーブル 10:00 清澄庭園涼亭(りょうてい)に集合・受付 |
開催場所 | 清澄庭園(レクチャーとランチ@涼亭/庭園見学) 〒135-0024 東京都江東区清澄3-3-9 霊巖寺庭園(庭園見学) ※本イベントに関するお問い合わせは、JGN事務局(info@gardenersnet.or.jp)へお願いいたします。 |
アクセス | 都営大江戸線/東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A3出口より徒歩5分 ※庭園に駐車場はございません。公共交通機関のご利用をお勧めします。 ►アクセス |
定員 | 15名 |
参加費 | JGN会員:2,500円 一般:3,500円 学生(30歳以下):2,500円 ※参加費に 含まれるもの:ランチ弁当代 含まれないもの:清澄庭園入園料(一般150円・65歳以上70円・小学生以下と都内在住在学の中学生は無料) |
クレジットカードでのお申し込みについて | ※終了しました。 |
クレジットカード以外のお申し込み | ※終了しました。 |
お申込み締切 | 2025年4月1日(火)15:00に決済または振込み完了 |
キャンセルについて | キャンセルは4月1日(火)15:00まで承ります。 ※4月1日(火)15:00以降のキャンセルは、参加費全額をお支払いいただくこととなりますので、予めご了承ください。 ※4月1日(火)15:00までのキャンセルは、クレジット決済の場合は全額、振込の場合は、振込手数料を差し引いて返金させていただきます。 |
一般社団法人 ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク | |
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公式HP | https://www.gardenersnet.or.jp |
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YouTube | https://www.youtube.com/@Gadenet |
Gadenet(ガデネット) 会員情報マイページ |
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住所 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町1階 |
TEL | 03-4405-1033 |
お問い合わせ | ►お問い合わせフォーム |
ここまでの好天に恵まれることはなかなかない、と感じるほどのイベント日和となった当日。清澄庭園内涼亭の座敷に集まった参加者の皆さんからも、「本当に気持ちの良いお天気ですね。」というお声があがりました。 まずは、清澄庭園をつくった、岩崎弥太郎の自然主義と園内の庭石に関する、高﨑先生のレクチャーからスタート。古地図や古写真も掲載された資料で、江戸から近代への移り変わりをひとつの流れとして捉えることができました |
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![]() 清澄庭園涼亭窓からの贅沢な眺め
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![]() 涼亭お座敷でのレクチャー
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![]() 清澄庭園を見学。悠々と池に写りこむ雲
枯滝付近で解説
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通常は立ち入れない苔の庭と水の庭を見学。この庭の設計施工に携わられた、高﨑設計室宇野さん、緑進造園の齋藤さんも説明に加わってくださり、見学に厚みが増しました。
下町風情の残る街並みも含めての庭散歩イベントとなった今回、皆さまお疲れ様でした! 霊巖寺・清澄白河苔の庭
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![]() 苔の庭の解説
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![]() 霊巖寺・清澄白河・水の庭。
二手に分かれて説明を受ける参加者の皆さん |
![]() 日差しを映す水の庭
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各地の名石が配された清澄庭園。池に面した石組みの奥に、富士山を模した築山を望む絶景ポイント=東京都江東区(重松明子撮影)
子供の頃、持ち帰りたくなった河原の石。さざれ石の巌となりてと、国歌にもうたわれる悠久の世界観。石に宿る神秘やパワーを見いだす日本人独特の感性が体現されている場所、それが日本庭園だ。なかでも東京都江東区の清澄庭園(都指定名勝)は、江戸時代の大名庭園を三菱財閥始祖の岩崎弥太郎が買い取り、全国から石を取り寄せ造園した「名石の庭」だ。5日、ここで開かれた一般社団法人ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク(JGN)主催の庭散歩ツアーに参加して、愛好者とともに石の魅力を感じてみた。 桜が満開の東京。でも、今日の主役は石だ。大泉水(池)の対岸に枯滝に見立てた石組みがそびえ、奥には富士山を模した築山が裾野を広げる。これぞ日本! の絶景である。 「石組みには必ず正面があります。ここが一番というポイントを皆さんで見つけてください」 JGN理事の石組師、高崎康隆さん(74)が呼びかけた。高崎さんのツアーは人気で、15人の定員に21人が参加。石組みを眺めながら池の端をそぞろ歩くと視界が刻々と変わってゆく。松の枝越しに繊細な山水画風に見えたり、ドン! と力強さが際立ったり、さまざまな表情を見せる。 明治11年に荒廃していた庭園を買い取った弥太郎は・・・ |
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※限定公開終了しました。 |
※限定公開終了しました。 |