今年も上川の大雪森のガーデンに通っています。ガーデンは標高が650mほどのところにあるため春の到来が遅く、ちょうどエゾヤマザクラが満開になったところでした。このためガーデンはまだ仮オープン状態で、今日までは無料開放されています。今年はピーカンに晴れ、大雪の山並みがくっきり見えていたので、久しぶりにじっくり眺めることができました。
この時期『森の迎賓館』は、シラネアオイやオオバナノエンレイソウなどが咲いている入り口部分しか開放されていないので、あれこれ手直しをやっていて、昨年は森の絨毯に枕木の階段を造りました。今年は森の広場の芝生の貼り替えをやりたいというので、事前に手順書を作って送っておき、しっかりと作業内容を頭に入れておいてもらいました。 あらかじめ古い芝を剥ぎ取って粗起こししてもらっておき、到着後すぐに土壌改良資材の散布を行います。改良材は有機質の堆肥と、固結防止の無機質系の土改材を、所定の量を均等に散布します。10時に作業をスタートして、お昼までに全面に散布し終わりました。
午後からはいよいよ本番。耕耘機で攪拌し、レーキで均しながら木の根や石ころを取り除き、追っかけるようにローラーで転圧していきます。ここを造成した地元の建設会社が、無料でローラーを貸してくれて助かりました。凸凹がないよう高いところは削って均していくので、結構な手間がかかりますが、3時までに下地を完成することができました。
最後はロール芝運び。西洋芝は1.8mの長さにカットしたものがロール状に巻かれているので結構重たいのです。これが軽トラで5台分もあり、直付けできないので一輪車で小運搬しながら周りに仮置きしていきました。最後の作業が一番大変でしたが、5時ピッタリに作業完了。段取りをしっかりやっておいてくれたので、着々と作業が進み、いよいよ今日は芝の貼り付けです。
(2026年5月15日 笠 康三郎氏『青柳庵日記』より) |
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大雪森のガーデンは、ようやく昨日からぜんめん 全面オープンしました。来園していただいた方は、まだエゾヤマザクラが満開なのにびっくりしたかもしれません。入口あたりの標高は635mなので、ようやく桜前線が到着したところです。
森の花園のうち、高山植物が植えられている大雪な庭では、トップバッターとしてエゾキスミレが咲いていました。この横では植え床を改善したコマクサが芽を伸ばしてきているので、今年はたくさん咲いてくれそうです。
花の泉では、かわいいキクラミネウス系の水仙が満開で、どんどん分球するので押しくらまんじゅう状態になっています。 今年はスイセンの花着きがいいそうで、森の花園はスイセンの花があふれています。スイセンの花が終わるころには、入れ替わるようにたくさんのチューリップが咲いてくることでしょう。
森の迎賓館では、カタクリやシラネアオイ、オオバナノエンレイソウやミヤマエンレイソウなど、春の野草類が満開に。特にこのシラネアオイがめちゃ増えてきており、生育環境が自生地とかなりなじんで来ているようです。
レラモシリの眺望をよくするために、昨年秋に支障になるヤブなどをきれいにしておいたら、とてもすっきりと山並みが見渡せるようになっています。朝晩はまだ冷え込んでいますが、日中は暖かくなっており、町中からは二週間遅れの花が楽しめますので、ぜひご覧いただきたいです。
(2026年5月17日 笠 康三郎氏『青柳庵日記』より抜粋) |
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