秋から冬にかけての作業
『イーサゴ　ナーセリー＆ガーデン』
及川フラグリーン

恒例の池の掻い掘り

毎年、恒例の池の掻い掘り。池の水を抜き、池底に溜まった堆積物をかき出します。
.
去年より土砂が多いなぁ。雨が多かったからかね。ジャンボタニシ増えちゃったねぇ。なんて会話をしながら、普段は水面下にある世界と対峙するひととき。

地味な作業なんですが、大変な作業ではありますが、池を維持するには、欠かせない作業です。毎年協力してくれるスタッフに感謝です。

（2022年10月26日及川フラグリーンのInstagram『イーサゴ　ナーセリー＆ガーデン』より抜粋）
►Instagramで詳しく読む

庭の中の折り合いをつける

庭の中は、折り合いをつけることで、溢れています。

誰かが強すぎるとバランスが崩れる。はじめはごく一部のバランス程度だったものが、ちょっと時間がたつと、庭全体の、、、ということもありえる。出自が違うもの達が、ここ岩手県花巻市に集められ、隣り同士仲良くやってくださいなわけですが、自然にそれが成り立つわけではない。違う価値観であることをそのまま受け止めて、それでも妥協点を見つけて、同じ価値観はどこかにあるはずだと、擦り合わせる作業の連続です。

園芸的には、剪定、株分け、移植、そういう言葉で行う作業のことです。秋の、作業です。なので、晴れろっ！

（2022年10月13日及川フラグリーンのInstagram『イーサゴ　ナーセリー＆ガーデン』より抜粋）
►Instagramで詳しく読む

刈草の発酵、泥置き場の整備、排水の維持、開渠の泥上げ、、、

秋から冬にかけて行なっていく、庭だけでなく、圃場全体の基礎に関わる作業は、ものすごくアートだと思っています。え？どのへんが？　と言われると、困るのですが、、、

（2022年10月8日及川フラグリーンのInstagram『イーサゴ　ナーセリー＆ガーデン』より抜粋）
►Instagramで詳しく読む

将来の新品種候補や、改めて咲き姿を確認したい品種を、庭に植える大事な作業。

イーサゴの庭は、訪れた方々に楽しんでもらう以外に、実験の場としての役割を担っています。今日植えた品種が、デビューするのか、はたまたお蔵入りになるかは、来春以降のパフォーマンス次第。

さあ、セット完了。

（2022年10月6日及川フラグリーンのInstagram『イーサゴ　ナーセリー＆ガーデン』より）
►Instagramで詳しく読む