2017年1月1日発行 花卉園芸新聞にJGN代表理事 大場秀章 の年頭所感を掲載いただきました!

花卉園芸新聞にJGN代表理事 大場秀章 の年頭所感を掲載いただきました!

年頭所感

園芸を楽しむ人=ガーデナーの交流推進を支援する

JGN代表理事大場秀章

 野菜を生で食べる習慣がほとんどなかった日本で、今や癒しの食材サラダの人気は絶大で、新食材・メニューが続々と開発されている。口ならぬ目を通しての癒し効果では園芸の右に出るものはないであろう。とくに自然から離れた都会暮らしで、目で食べるサラダならぬ園芸の重要性は高まる一方である。自然との乖離は、最近では地方にも広がり、人と植物をつなぐ園芸の役割は全国規模でますます重要性を増している。

 園芸には多数のジャンルがあり、植物ごと、地域ごとに細分化された組織は数知れぬほどある。それぞれが独自性を有し、園芸の発展に寄与してはいるが、これらの組織がジャンルを超えて横断する連携ができれば、個別の組織の活動に益するだけでなく、それにユーザーである愛好家を巻き込むなら、園芸植物の生産から消費までを通した園芸界全体の活動にも大きく寄与できるはずである。

 昨年、ジャンルを問わず、園芸を楽しむ人=ガーデナーの交流推進を図ることを目的に、ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク(JGN)を設立した。その根底にあったのは、ネット社会の只中で、園芸の活性化をネットを利用することで支援できればという期待である。

 JGNは発足とともに園芸情報ページ「ガデネット」を立ち上げた。しかし、「ガデネット」はよくあるネット・サイトとは異なり、単に情報を発信するだけでなく、園芸関係者と愛好家同士の相互交流の場としての役割であるネットワークの構築を目指している。

 なかでも、生産者の植物への思い入れなどを、エンドユーザーである園芸愛好家に、単に情報として伝えるだけでなく、生産者の方々の姿勢や仕事が愛好家にも見えるような、顔の見える血の通った生産者と愛好家の交流に力を入れている。その一環として、愛好家らが第一線で活躍する専門家から話を聞く場を設け、ときにはナーセリーや各地の庭などを訪れ、膝を付き合わせ談義する催しを企画している。

 園芸上の重要情報を掲載する会報の発行、最新の園芸情報をタイムラグなく伝えるメールマガジンの発信など、活動にはさまざまなツールを活用し、JGNが植物を愛する誰もが垣根なく交流できるひとつの拠り所となることを目指して活動を持続させていきたい。

 園芸植物に限らず、植物には人間を魅了し、心を癒す力があるように思う。近年は、環境汚染や異常気象など、自然とくに植物への関心が高まっており、人と植物をつなぐ園芸の役割は、ますます重要性を増している。このJGNはこの国民の期待に応えていきたい。

一般社団法人 ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク
公式HP https://www.gardenersnet.or.jp
facebook https://www.facebook.com/gardenersnet/
Gadenet(ガデネット)
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