忙しくて無理だな、手入れをして、育てていくのは・・・好きな植物を目の前にしても、心ならずもあきらめる人って、多いです。限られた時間の中で、たくさんのことをこなさなければならない現代でも、植物を鑑賞するならできる。せっかくですから、盆栽や伝統園芸植物を鑑賞する知識を身につけてみませんか?
とびらにある「はじめに」の辞を抜粋します。
「『世界中で一番綺麗な緑は、日本の緑です。日本人が一番誇るべきものは豊かな緑なのです。』と、世界的なヨーロッパの情報誌『MONOCLE(モノクル)』編集長タイラー・ブリュレ氏は言いました。(中略)争いのない平和な世の中で庶民が豊かに暮らした江戸時代、園芸文化の花が開きました。盆栽と伝統園芸は、まさに日本人の豊かな生活文化の『華』なのです。本書は、その魅力をあますところなくご紹介しています。」
株式会社樹芸(姫柿を育てる会・本部)代表取締役。1967年から大宮盆栽村(現・埼玉県さいたま市北区)にある盆栽園と雑誌「自然と盆栽」で修業を積み、1971年には千葉県柏市に「柏芳園」を開く。その後、本邦発の庭園盆栽美術館「瑞祥園」の設立に参加、日本盆栽協同組合理事(8年)、浜名湖花博「園芸文化館」で伝統園芸植物展示制作など、伝統園芸文化の普及、発展に尽力。1983年から2017年まで、宮内庁(現・宮内省)所蔵の盆栽の手入れに携わっていた。JGN創立メンバー。
盆栽・伝統園芸植物の鑑賞知識 銘品、器、伝統と歴史、見方のルールを知る | |
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編者 | 盆栽・伝統園芸植物の鑑賞知識製作委員会 |
監修 | 山口 安久 [株式会社樹芸] |
執筆 | 竹森 良一 [偶庵] 盆栽担当 松井 美子 伝統園芸植物担当 |
規格 | 269x 198mm 255ページ |
定価 | 本体4,000円(税別) |
ISBN | 978-4416516089 |
発行日 | 2017年12月20日 |
発行所・お問い合わせ | 株式会社 誠文堂新光社 〒113-0033 東京都文京区本郷3丁目3-11 TEL:03-5800-3616 http://www.seibundo-shinkosha.net/ |
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情報提供 | 株式会社樹芸様 Gadenet(ガデネット)会員情報マイページ:https://gadenet.jp/himegakiabout |