牧野富太郎は、明治、大正、昭和の時代に活躍した、日本の植物分類学者です。多くの植物に学名を付け、標本の収集に力を注ぎました。また、高い質の「牧野式」植物画を描きました。幼いころから愛してやまない植物の魅力を人びとに広めつづけたその生涯を牧野富太郎自身が語る一人称の伝記です。 ◆ 1 草や木と遊ぶ 0歳~16歳 |
1943年東京生まれ。東京大学名誉教授、同総合研究博物館特招研究員。理学博士。主にヒマラヤの高山や世界各地の乾燥地帯をフィールドに植物の多様性、ならびに植物文化史の研究をする。著書に『バラの誕生 技術と文化の高貴なる結合』(中央公論新社、1997年)、『はじめての植物学 植物たちの生き残り戦略』(筑摩書房、2013年)、『牧野富太郎の植物愛』(朝日新聞出版、2023年)などがある。JGN代表理事。 |
日本の伝記 知のパイオニア 『牧野富太郎と植物研究』 |
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著者 | 大場秀章 |
出版社 | 玉川大学出版部 |
規格 | A5・160ページ |
発行年月日 | 2024年5月29日 |
定価 | 2,750円(税込) |
ISBN-13 | 978-4472060236 |
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情報提供 | 東京大学名誉教授・植物学者・ JGN代表理事 大場 秀章 Gadenet(ガデネット)会員情報マイページ: https://gadenet.jp/hideakiohba/ |