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429夜 ホワイト・ガリカ

田中敏夫- ggrosarian「バラ咲く庭の物語」より

純白のガリカと呼べるのは、1852年にロベールが育種・公表したしたラ・ネージュ(”雪”)だけだと思っていました。
ところが2016年、オールド・ローズのすぐれたコレクションで知られるドイツのスタウデン・ウント・ローゼン(Stauden und Rosen:”灌木とバラ農場”)からベル・ド・ネージュ(”雪の美”)が公表されました。

農場のコレクションのひとつである淡いピンクのガリカ、アントニア・ドルモアの自家受粉により生じたとスタウデン・ウント・ローゼンでは解説しています。あらたな純白ガリカの誕生です。
 画像から観察する限りでは、花形がよく似ているので遺伝子上近しいのではと感じられますが、ラ・ネージュもベル・ド・ネージュの元品種アントニア・ドルモアともに交配親の情報が残されていませんので、2品種が近しいのかどうかわかりません。

スタウデン・ウント・ローゼンのオーナー、カーリン・シャード(Karin Schade)氏は、
 「いずれもガリカでもない、アルバでもない、ケンティフォリアでもない…」と解説しています。純白のガリカ(?)はやはり”謎のバラ”なのでしょう。

田中敏夫- ggrosarian「バラ咲く庭の物語」より

純白のガリカと呼べるのは、1852年にロベールが育種・公表したしたラ・ネージュ(”雪”)だけだと思っていました。
ところが2016年、オールド・ローズのすぐれたコレクションで知られるドイツのスタウデン・ウント・ローゼン(Stauden und Rosen:”灌木とバラ農場”)からベル・ド・ネージュ(”雪の美”)が公表されました。

農場のコレクションのひとつである淡いピンクのガリカ、アントニア・ドルモアの自家受粉により生じたとスタウデン・ウント・ローゼンでは解説しています。あらたな純白ガリカの誕生です。
画像から観察する限りでは、花形がよく似ているので遺伝子上近しいのではと感じられますが、ラ・ネージュもベル・ド・ネージュの元品種アントニア・ドルモアともに交配親の情報が残されていませんので、2品種が近しいのかどうかわかりません。

スタウデン・ウント・ローゼンのオーナー、カーリン・シャード(Karin Schade)氏は、
「いずれもガリカでもない、アルバでもない、ケンティフォリアでもない…」と解説しています。純白のガリカ(?)はやはり”謎のバラ”なのでしょう。
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備考 週末などに下記店舗にいることが多いです。
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