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平成2年に大阪市の鶴見緑地で開かれた大阪花博の目玉は、60の国や地域の伝統的な庭園様式を再現した「国際庭園」だった。アイルランドや中国など、世界各国の趣向を凝らした建造物も登場し、来場者は世界旅行の気分を味わった。 海外の植物で最も人気だったのは「青いケシ」(メコノプシス)だ。咲くやこの花館で披露された。
開催前から花博の準備に携わり、平成19年から15年間にわたり同館の館長を務めた久山敦さん(79)は「2時間待って入館してもゆっくり見ることができず、後ろから押されてところてん状態でしたね」と笑う。大阪花博の会期後も青いケシ人気は続いた。 また、政府苑で展示された世界最大の花「ラフレシア」の標本も話題に。悪臭を放つ花の命は3日程度と短いため、採取したインドネシアでアクリルに閉じ込めて空気を遮断し、標本を制作した。
大阪花博の政府苑に展示されていたラフレシアの花とつぼみの標本(久山敦さん提供)
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| 咲くやこの花館 元館長 久山 敦様 Gadenet(ガデネット)会員情報マイページ:https://gadenet.jp/atsushikuyama/ |