ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759~1840)はパリで彫版法と多色刷りの技法を学んだ後、王妃マリー・アントワネット、次いでナポレオン后妃ジョゼフィーヌの植物画家として活躍し、多くの植物図譜を世に出しました。その画業のなかでも169点のバラを全て自身で描き、1817年から1824年にかけて銅版多色刷りにより出版した『バラ図譜』はルドゥーテの代表作であり、史上最も美しい植物図譜のひとつに数えられます。本展は『バラ図譜』より選び出された約122点を中心として、植物図譜をみる愉しみと、育て愛でる花としてのバラの魅力を紹介する展覧会です。さらに、日本のボタニカル・アートの先駆者のひとりである二口善雄が手がけた『ばら花譜』(平凡社、1983年)の原画や、写真家石内都が独自のまなざしでバラを撮った《Naked Rose》シリーズを合わせて紹介し、時代を超えて人々の心をとらえる「花の女王」の人気の秘密に迫ります。 |
1 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ《ロサ・スルフレア》1817年 |
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開催日時:8月20日(土)午後2時から3時30分
会場:2階講堂
定員:70名 要申込・参加無料
開催日時:7月16日(土)、8月3日(水)、8月14日(日)
各日午後2時から3時
会場:2階講堂
定員:70名 申込不要・要観覧料
うるわしき薔薇—ルドゥーテ『バラ図譜』を中心に | |
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公式HP | https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-rose |
会期 | 2022年7月9日(土)から8月28日(日) 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(ただし7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火) |
会場 | 群馬県立近代美術館 展示室 1 |
観覧料 | 一般:800円、大高生:400円 20名以上の団体割引料金 一般:640円、大高生:320円 注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 |
主催・お問い合わせ | 群馬県立近代美術館 〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 電話:027-346-5560 |
情報提供 | 千葉県立中央博物館 自然誌・歴史研究部 資料管理研究科長 御巫 由紀様 Gadenet(ガデネット)会員情報マイページ:https://gadenet.jp/yuki.mikanagi/ |