オステオスペルマム切り戻し作業
松原園芸

今日は、久々に松原園芸でのお仕事をご紹介していきます！

これは、切り戻しの作業をしています。

なんの植物かというと、オステオスペルマムです。

こんな暑い時期に、オステオスペルマムを切り戻ししているのには、理由があります。

オステオスペルマムは、松原園芸の出荷時期は大体2月下旬から3月です。そこに向けて生産をするとなると、挿し芽を大体9月下旬から10月にかけて、行なっていくのですが、それまでに穂木がたくさん取れる株を育てておかなければなりません。

松原園芸のオステオさんは、すべて松原園芸で創り出したオリジナルの品種なので、苗の準備もすべて自分たちで用意しなくてはなりません。

そして、その苗を作るための、挿し芽のための穂木は、おおもとの親株から採取していくんです。

今、切り戻しをしているのは、まさにその親株さんです！

そして、挿し芽をたくさんするためには、枝の数を増やしておく必要があります。枝を増やすためには、切り戻しをして、脇芽を伸ばしてあげる、、、これがとっても重要なんです。

今は、その脇芽を増やすために、親株さんを切り戻しをしている最中です！

暑い中、コツコツと丁寧な仕事が要求されます。親株なので、これがダメになってしまったら、来年の生産ができなくなってしまうわけです。暑さの中、集中力が非常に重要なお仕事！一生懸命作業に徹していただいているスタッフの皆様には、本当に感謝ですね！

こうした地道な裏方の仕事を丁寧にしているからこそ、きっちりと綺麗な植物が出来上がっていくわけなんです。

（2021年6月9日松原園芸のインスタグラムより）
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