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JGNメンバーズボイス2022
~コロナ禍での植物や庭との過ごし方~

JGNメンバーズボイス2022~コロナ禍での植物や庭との過ごし方~

JGNメンバーズボイス2022
~コロナ禍での植物や庭との過ごし方~

コロナ禍で人に会う機会がつくりにくい状況が続く中、アンケート形式で聞いた、JGN会員のお声を紹介します。読んでくださる皆様も、想いを共有くださったら嬉しいです。

【アンケート実施期間:2022年2月22日~3月15日】

※回答の掲載をお許しいただいたものの無記名の方は、「その他のお声」でご紹介しています。

JGN会員 I.K 様

健康維持のために近隣を散歩しており、その道すがらに季節の花を、色づきを味わっております。それにしても、動きの少ない生活になっておりますね。

JGN会員 H.I 様

コロナ禍のおかげで、自宅の屋上ガーデンのお世話の頻度が上がりまして、バラなどが長く咲いてくれました。始めの1年間は教室も休講でしたが、2年目からは、消毒、空気清浄器導入などで、密にならないように行われています。

JGN会員 H.I 様

種まきや、肥料づくりなど、じっくりと作業に取り組む機会が増えました。

JGN会員 N.O 様

ランドスケープの仕事をしています。コロナ禍で多くの人が、身近な緑や花の環境を求めたのではないでしょうか。
遠くへ行くことができない環境で、身近な花や緑は人々の心を癒やし、人間の生活には必須の環境であることが解ったことと思います。それはネットでの花苗の販売数が急増加したことからでも解ります。
コロナ禍は人々に環境について考え直す時間を与えたものと思います。これは単なるブームではなく、人間生活の本質への回帰に気づいた結果と思います。

JGN会員 M.K 様

コロナ禍で、活動している花壇の維持管理が思うようにできない。

JGN会員 A.K 様

休業で家にいる時間が多くなり、その分ガーデニング作業に費やせる時間が増え、これまでになく充実した庭作りができた。小さなベランダのスペースだが、リビングから眺める植物達に癒されている。

JGN会員 R.S 様

生垣、植え込みの樹木を刈り込み、さっぱりさせました。日差しが長くなったので、パンジー、バイオレットなど春物の植え付けをしました。 春よ早く来い!

JGN会員 J.S 様

自分の庭の片付けをしました。近所(同県内)の園芸店や植物園に行く回数も増えました。また、育てるだけでなく自宅室内でスタイリングをして撮影することも始めました。

JGN会員 N.T 様

雑貨屋さんなどに植物が売っていると、ついつい買ってしまいます。お庭がないので観葉植物やサボテンが中心ですが…

JGN会員 E.N 様

小売・貸植木・造園施工管理の仕事に携わっていますが、ほとんど計画が主の作業となりました。今年より植栽工事を行います。

JGN会員 T.H 様

種からハーブやトマト、キュウリ、ゴーヤなどの野菜作りに挑戦しました。秋には、プランターにイチゴ苗を植えました。外出機会が減ったので、小さい庭ですが土や植物に触れて癒されてます。

JGN会員 K.M 様

近場に落ちていたドングリを拾って、育苗して楽しんでいます。小さな鉢からの芽吹きは生命感にあふれ、コロナ禍にあってとても元気づけられます。

JGN創立メンバー 赤川 裕 様

外出もままならない昨今ですが、わずかばかりの庭空間に出て外気を吸い、植物のご機嫌を尋ねて彼らの元気度をたしかめます。高齢化した私の記憶にあるかつての自然の生態とは、いまは随分と様変わりしてしまいました。木の実を求めて訪れる鳥たちを含めた動植物にとって、現今の自然環境が生きやすいものであることを願っています。
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JGN会員 荒井 希予 様

以前よりも長く植物や庭と向き合う様になり 新しい発見もあり楽しく過ごしています。

JGN会員 石川 達雄 様

毎年3~4月にチューリップのオープンガーデンを開催し、ギャラリーの定期開館を続けていますが、さすがに一昨年は中止のやむなきを得ました。ひっそりと「無観客オープンガーデン」と称してギャラリー入口の狭い狭いコーナーに咲くチューリップたちを撮影してフェイスブックにアップしました。
昨年は、少々コロナの雰囲気になれたので、しっかり対策を講じて友人やご近所の方にお声をかけ、お庭の開放とギャラリーへのお招きを敢行?しました。ミニコンサートでは地元のアマチュア弦楽器演奏者に登場していただき、花と音楽とチューリップ作品(版画や絵皿、タピストリー等)を一度に味わっていただきました。大変好評でした。
春が過ぎると、これまでは雑草が主役だったのですが、宿根草化を図り、夏~初秋くらいまではジギタリスやホリホック、エキナセア類等を植えて、本人はもちろんご近所の方に楽しんでいただいています。ただ、その先が持たないので大きな課題が残っています。
最後に、クリスマスローズですが、10数年前に地元のDIC川村記念美術館でチューリップ個展を開催していた当時、お客様からいただいたクリスマスローズ(赤白1株ずつ)のこぼれ種が代々つないでくれていて(残念ながら赤は絶えちゃいました)、いまや駐車場脇は白いクリスマスローズで毎春花いっぱいとなります。
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JJGN創立メンバー 大根 恒子 様

感染予防に気をつけながら、変わりなく植物に癒されて生活してます。バラの手入れをしたり、球根を植えたりして楽しんでおります。庭にいる時はおしゃべりもないので安心です。
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JGN会員 岡部 千信 様

店舗植栽ということもあって、バラ20株、クレマチス10株、季節のお花10株程度を育てています。ご来店されるお客様も季節感を感じられるということもあって、大変好評です。店舗としては、イベントがない分店にいる時間が多いので、大切に育てることができて、気分的には満足しています。
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JGN会員 小林 英成 様

コロナ禍で、植物画の教室の休止期間が数ヶ月に及んだため(複数回)、今までの人生の中でこんなに休んだことはなく、最初はとても困惑しました。しかし、徐々に落ち着いてくると、その分植物を見る時間が濃いものとなったように感じています。また、以前読んだ植物の本を読み返し、新たな発見もありました。この期間にボタニカルアートの入門書を執筆したのですが、教室が休みだったことから教室の片手間の作業とはならず、本腰を入れて取り組むことができ、良い思い出となりました。
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JGN会員 さかぐち のりお 様

以前よりも植物との距離が更に近くなったように思います。様々な感染症や病害虫への対応力は、同じ地球生物としての大先輩である植物に、我々人類は謙虚に学ばなければならないことを、再確認する日々です。植物を楽しむ対象とするだけの園芸から、深く学ぶ対象とする園芸への転換が必要だと確信する毎日を過ごしています。
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JGN創立メンバー 佐々木 清志郎 様

私は生産者ですので、生産者目線で感じていることですが、巣ごもり需要で植物の需要は増えているものの、ここに来て戦争による影響や資材高騰の影響がどのように消費者心理に影響してくるのか不安です。
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JGN理事 髙﨑 康隆

地元の多摩ニュータウンと隣接する町田市・八王子市・稲城市・府中市などには谷戸を含む雑木林やそれらをもとにした公園が充実していますので、晴れたら必ずと言っていいほどに訪れています。大木やウメ・サクラ・ボタン・ダリア・山野草など四季それぞれの植物に接することで楽しく過ごせます。自宅から歩いて、または車で30分程度の距離圏で、一時間から半日歩くと良い運動になります。 また、私の趣味は植物に加えて石も大好きなので、これも近くの多摩川での「探石」にて楽しむ事が出来ます。三密とは無縁の広い河原で風を感じながら一時間程度歩けば、気になる石と出会う事が出来ます。片手で拾える程度の石に台を付ける作業も、コロナ禍のもとでの良い時間となっています。
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JGN会員 竹田 文一 様

園芸相談員としての活動は、契約会社から休止になり十分なことはできていませんが、個別直接のご相談は巣籠もりなどで園芸活動をすることで多く潜在するものと感じます。お庭のメンテナンス事業のご依頼は多いです。特に当方は田舎なので、都市部から実家などへ帰ることができず、作業を依頼する方が多くいます。

JGN創立メンバー 田中 敏夫 様

庭で過ごす時間は増えました。知らない植物の調べものをする時間も増えました。オージープランツや観葉植物への興味もわいてきました。とまりません!
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JGN創立メンバー 豊田 幸夫 様

ベランダガーデニング、窓際でハイビスカス、アサガオ、オリヅルランを育てています。ビワの葉エキスとビワの種エキスづくりなども。通常では日赤医療センターでのハーブボランティア活動と長野の高齢者福祉施設での庭の手入れの手伝いをしています。
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JGN会員 長村 智司 様

園芸相談・講習会へ相談員・講師を派遣しています。
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JGN会員 前島 裕一 様

庭にドックラン・池・ロックガーデンを作成し、部屋が多肉植物だらけになりました。

JGN会員 やの すすむ 様

気分的に落ち込んでいますが、古人曰く、「年々歳歳花同じ、年々歳歳人同じからず」を実感しております。変種を求める愚かな企み、虚しさを実感した日々です。つまらないとされた、花のひとつひとつが素晴らしいと思い知らされた日々です。

JGN事務局 栗本 義之

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人に会えない、会食ができないという状況が続く中、散歩を日課にしています。最寄り駅から1~2駅先までを往復したり、コースを変えてみたりと歩く間に、最近は陽射しの温もりや、梅の開花に気づきました。自宅ベランダでは、比較的気候の変化に強い多肉植物が、元気に増えています。
今は、会計や取材サポートをしていますが、皆さんとイベントやワークショップで元気にお会いできる日が来るのを願っています。

JGN事務局 斎藤 弘子

在宅勤務の休憩時間に、自宅近くの多摩川の土手を歩く機会が増えました。最近は、アスファルトで固められた土手の、決して広くはない地面にもシロツメクサの葉が増えてきました。画像は(このページのタイトル画像です)、庭で撮影したシルホサ系クレマチスです。室内から見えにくい場所に植えたせいか、冬の開花に気づかず、既に果球になっていたという情けない結果となりました。

JGN事務局 日暮 崇

コロナ禍で出かけられない状況が続いて、身近に植物があって本当に良かったと感じ、植物の癒し効果は絶大だと改めて認識しました。最近までは、庭や畑がありながら、ほとんどの植物を鉢で育て、庭もデザインを考えずに植えていたので見本園のようになっていたのですが、昨年からガーデンらしきものをつくり始めました。植物が育った様子を想像しながら、植え付けなどを楽しんでいます。
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JGN事務局 花桃(Camomo)

コロナ禍のため、外出を出来る限り控えています。
自然や植物との繋がりが途切れてしまわぬように、早朝に散歩をしたり、部屋に出来るだけ植物や切り花を飾って、リラックス効果を感じています。
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その他の声

*ガーデニングする時間が増えました。

*ベランダでの鉢ものとの会話、近所の雑木林などの草木の観察で過ごしています。フェイスブックに写真をあげて、知人との交歓を続けています。

*山奥に暮らしているので、林の中を散歩して過ごしています。ほとんど、ヒトとは出会いません。家ではベランダの植物を眺めています。

*JGN会員 M.N 様からは、自由記述欄以外の回答をいただきました。

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