【終了】2018年6月30日
JGNスペシャルツアー
辻 幸治さんと行く浅草
「お富士さん植木市」
好みの植物・珍しい植物をゲットするチャンス！
◆開催の様子を掲載しました！

浅草の富士浅間神社近辺に植木商人が集まる「お富士さんの植木市」はご存知ですか？30軒以上の植木屋が屋台を連ね、樹木だけではなく、宿根草や一年草を含め、珍しい植物が多く見られます。今回は解説付きで巡り、お買い物も楽しみましょう！

ナビゲーターは、NHK「趣味の園芸」でもおなじみの辻 幸治さん。山野草はもちろん、マニア好みの植物から広く栽培されている植物まで、その知識は膨大です。毎年「お富士さんの植木市」を訪れている辻さんの解説付きで巡れば、珍しい植物を見逃すことも無く、きっと新しい発見があるはず。屋内で膝を突き合わせて辻さんのお話を聞いた後、植木市に繰り出しましょう！

► 辻 幸治（つじ　こうじ） 園芸研究家、植物・園芸専門ライター 東京農大短期大学部環境緑地学科中退。専門は鑑賞樹木学・宿根草・高山植物だが、伝統園芸植物から海外の園芸事情まで、幅広く網羅する。園芸は基礎・基本の徹底と適地適作にあると考え、デザイン優先の現状に疑問を呈する。『趣味の園芸』『マイガーデン』などの雑誌の他、園芸書に寄稿多数。著書に『はじめての小さな庭の花図鑑』など。 JGN創立メンバー。

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お富士さん植木市を見学する会に参加してきました。
少し早く着いたので、レクチャー会場である浅草文化観光センターの展望テラスに上がってみると、夏空を背景に、スカイツリーや金色のオブジェでおなじみ、アサヒビール本社ビルが望めるスペシャルビュー！浅草はよく訪ねている方と思っていましたが、知らない場所ってあるものですね。

午後1時半少し過ぎてから、レクチャー開始。資料を見ながら、辻さんの解説を聞いていきました。近場の植木市に足は運ぶものの、歴史までは考えたことがなかった・・・植木を運ぶ水運に必要な川が近かった浅草に植木市が残っているというのに納得。植木市での買い方（細かい値切り交渉は×など）を聞いて、いざ出発。

雷門脇の観音通りを歩いて、浅草寺を抜け、植木市会場の柳通りを目指しました。東京メトロの浅草駅からしてそうだったのですが、街中も外国人観光客で大混雑。多くの外国語が耳に入ってきます。途中、辻さんから気付かないけれどなかなか希少な樹木などの解説もありました。

いよいよお富士さん植木市会場に到着。一店ずつ、解説をしてもらいながら歩いていきます。辻さんと顔見知りの店主もたくさんおられて、会話が弾んでいました。植木市と言っていますが、樹木だけでなく草花も散見。自分ひとりで来たのでは、気づけないであろう植物の数々。各店で、辻さんがおススメや掘り出し物を教えてくれたのですが、どれも欲しくなってしまう。たまに行く園芸店やホームセンターではできない体験です。

結局、豆鉢と小さなバラを購入。家で植え替えてみたら、かなり小さいですが、何とかうまく育てたいです。

情緒あふれる浅草での植木市見学、辻幸治さんのガイドに聞き入る内に、あっという間に時間が過ぎました。

（JGN会員　Y.Kさん）

見事な景色。でもこのテラス柵が低くて、撮影に夢中になった人がカメラやスマホを落とすこともあるんだとか。	浅草寺。ご覧の通り、外国人がほとんど。
いよいよここから植木市。	通りはこんな風でした。

お店の方と談笑する辻さん。ご自身も買い物をされていた。植物愛に溢れていると思う。

雑然とした豆鉢の箱。この中に掘り出し物が・・・！？

購入したバラの大きさは高さ3cmくらい。