【終了】2018年6月2日
ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク(JGN)
プランツ＆フーディーズ
ワークショップ
日本一の青果市場！
大田市場青果部見学
早起きは三文以上のお得！美味しく知ろう 野菜のアレコレ
協力：東京青果株式会社
◆開催の様子を掲載しました！

毎日の食卓に欠かせない野菜と果物を、なんと1日に平均3600トン余り扱う、日本一の青果卸売市場が大田市場です。最近はそのお値段に一喜一憂することが多いと思いますが、スーパーマーケットや八百屋さんに並ぶまでに、野菜や果物たちがたどる道のりに関わる人や仕組みを見て、聞いてみませんか？

市場見学は早朝が勝負です！セリを始め、美味しく新鮮な野菜の見分け方などについて、市場の業務を担う日本一の大卸、東京青果株式会社の解説、案内で見学しますから、大人の社会科見学にもピッタリ。活気溢れる市場見学の後は、市場グルメとお買い物も楽しめます。

見学会参加者には、大田市場ならではの　野菜をお土産でお持ち帰りいただきます。

1947年5月創立。食生活に欠くことのできない野菜・果物の安定した供給と公正な取引を行う卸売市場で、卸売業務を行う。2017年3月には、青果取扱い金額2,000億円を超えた。

青果・水産物・花きを取り扱う、総合市場。
青果と花きは、国内最大の取り扱い量と規模を誇る。

※こちらの基本情報は、掲載時点のものです。変更やリンク切れの可能性もございますので、Gadenet（ガデネット）会員情報マイページ内の紹介ページをご参照ください。
►紹介ページはこちらから

6月2日土曜日、『大田市場青果部見学会』に参加してきました。

大田市場の青果部は、国内最大の取り扱い量と規模を誇る市場ということで、とにかく広いこと広いこと！ビックサイトの3倍の大きさで、バス停が市場内に数か所ありました。

大田市場全体の約2/3の取扱高を誇る、東京青果㈱の取締役、大竹さんとJGN事務局の方のご挨拶を聞いて、せりに間に合うように早速市場見学へ出発。大竹さんのご案内で、卸売場へ向かいました。

38万平方メートルもある大田市場、広すぎてカメラに入り切らない！

大田市場見学に出発！既に行先が決まったダンボールが山積み

ターレやフォークリフトが行き交う中、邪魔にならないように気をつけながら、果物のせりへ。

リンゴのせり：動きが早すぎて撮影が難しい。。。	リンゴのせり：指を動かしながら次々と購入していく仲卸業者さん
マンゴーのせり、あっという間に全ての取引が終わってしまった	大竹さんの解説を聞きながら高級マンゴーのせりを間近で見た

せりの次は、場内で山積みになっているダンボールに入った野菜の説明を受けました。

メロン：同じ種類のメロンでも、ダンボールの脇にスタンプされた生産者番号で全く価格が異なる

見たこともない30cm超の大きさ！業務用のキャベツだそう。廃棄率を少なくするため、間隔を開けて大きく収穫。

市場を見学した後は、東京青果㈱さんの会議室で、市場の仕組みの説明を伺いました。山積みされたダンボールの野菜は残ったらどうなるのか、気になっていたので質問。なんと、1つ残らず責任を持って、毎日全て完売させるとのこと。日々口にしている野菜なのに、こんなに知らないことばかりで考えさせられました。新鮮な野菜の袋詰をお土産でいただき、見学会は終了。解散後、食事処のある関連棟と水産棟も見て回りました。市場がお休みになる日曜日を前に、旬の魚介を小売してくれる業者さんがいて、お刺身もゲット。本当にラッキー＆オトクなワークショップでした！実際に取引が行われている現場を歩けたのも、なかなかできない体験でしたね。

夕飯は、お土産にいただいた枝付き枝豆、とうもろこしをセイロで蒸して、巨大なしいたけを網焼きにし、お刺身と冷えたビールでぐぐっといただいて、最高の週末となりました。あまりにも美味しくて、お食事画像を撮り忘れたこと以外は・・・・。
（JGN会員M.Uさん）