今回のJGNスペシャル・ツアーは、織田信長の次男信雄(のぶかつ)が造ったとされる、国指定名勝楽山園と小幡藩の城下町を、十数年に渡って楽山園の修復に携わった、当会理事の髙﨑康隆さんの解説で巡ります。
道の駅甘楽(かんら)で髙﨑さんと一緒に昼食をとった後、5年前に修復がなったばかりの楽山園に向かいましょう。山並みの借景が素晴らしく、複数の茶屋があるのが特徴的な風雅な庭園です。日本庭園の見方が分からないという方もご安心ください。楽山園を徹底的に調査し、石を組んだ髙﨑さんならではの解説を聞きながら見学すれば、理解が深まること間違いありません。
楽山園に続いて、雄川堰より水を引き入れた庭園が素晴らしい武家屋敷の松浦家(本年3月に整備完了して公開)を見学、石垣が残る中小路を抜けて大手門へ。さらに、織田氏が整備したといわれる雄川堰に沿って、風情ある町並みを歩きます。
さあご一緒に、長い時を経て修復された日本庭園と風情ある町並みを楽しんでみませんか?
►講師プロフィール 髙﨑 康隆(たかさき やすたか) 高崎設計室代表取締役 石組師 京都造形芸術大学講師 京都で古庭園の調査・測量に従事。造園家 中島健氏に師事。伝統庭園とともに草花を取り込んだ庭園を手がけ、職人と設計者両方の仕事を体験する。著書・監修に「庭仕事の庭石テクニック」、「原色庭石大事典」(共に誠文堂新光社)など多数。JGN理事。 |
►植物百般 髙﨑 康隆氏インタビュー 「石はカッコイイ」を見る
JGNスペシャル・ガーデンツアー 織田氏の城下町と名勝庭園「楽山園」見学会 ~楽山園修復に携わった髙﨑康隆理事の案内で巡る風雅な日本庭園と城下町~ |
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日時 | 2017年6月10日(土)12:00~16:15 ※雨天決行(雨が降ると、石がより綺麗に見えます!) 11:30上信電鉄「上州福島」駅集合 (自家用車でいらっしゃる場合は正午に道の駅「甘楽」集合) |
行程 | 12:00道の駅「甘楽」(昼食)→楽山園→松浦家→大手門→雄川堰→16:15道の駅「甘楽」 ※時間は目安です。当日の状況により変更させていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。 |
解説 | JGN理事 髙﨑康隆氏 |
定員 | 20名 |
交通 | 事前にご利用交通を事務局までお知らせいただきます。
1 上州福島駅(群馬県)よりタクシー乗り合いで移動 2 ② 自家用車ご利用 3 上記 1 ~ 2 以外の交通 |
参加費 1 (タクシー乗り合いの場合) | 当日現地でお支払いをお願いします。 JGN会員:5,500円 一般:6,000円 学生:上記会費より1,000円引き►イベント学割の詳細 ※楽山園入園料、上州福島駅からのタクシー乗り合い料金、昼食代、旅行傷害保険料を含む。 |
参加費 2 (自家用車でご参加の場合) | 当日現地でお支払いをお願いします。 JGN会員:4,000円 一般:4,500円 学生:左記会費より1,000円引き►イベント学割の詳細 ※楽山園入園料、昼食代、旅行傷害保険料を含む。 |
お申込み・お問い合わせ | 下記JGN事務局までメールまたはFAXにて、お名前・ご住所・お電話番号・当日ご連絡がとれる携帯番号・交通手段 1 ~ 3をご記入のうえ、お申込みください。後日、詳細なご案内をメールまたはFAXでお送りいたします。 |
キャンセルについて | キャンセルは開催日3日前まで承ります。(土日・祝日を除く)それ以降のキャンセルは、参加費全額をお支払いいただくこととなりますので、予めご了承ください。 |
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2017年6月10日、織田氏の城下町と名勝庭園『楽山園』見学会を開催しました。天候にも恵まれた中、楽山園と松浦家庭園の修復に携わった髙﨑理事のご案内で群馬県甘楽町を巡りました。
道の駅甘楽で歓談しながら食事をとったのち、楽山園へ。調査・発掘から修復に携わった高崎理事ならではの、古図面、修復前の様子、修復の過程、さらには茶屋が複数存在したり、秘められた軸線があったりといったお話ののち、実際に園内を見学。
次に整備が完了して今年の3月から公開が始まったばかりの武家屋敷、松浦家の庭園を訪れました。座敷から庭を眺めながら、往時の池を復元する際の状況など、興味深いお話をいただきました。
その後、織田氏が整備したと言われている水路小川堰に沿って風情のある町並みを散策。
城下町の情緒を感じながら、庭園の見学ポイントや石の面白さなどを感じ、あっという間に時間が過ぎました。