「英国庭園」とは、どんな庭でしょうか? 今ならば、FAQページに掲載しただろうなと思うくらい、頻繁に受けた質問です。 おぼろげな印象をたどって、イングリッシュガーデン用語や英国庭園史を知ろうとする時、頼りになる和書は未だに希少です。 言葉の意味や起源も紐解いていく、イギリス文化・文学に精通する著者。思想、政治、そして、文学史と共にある庭園論から、知れば納得の基礎知識が手に入ります。 質問の答えの一部もみつかりました。 『(前略)巷で「英国庭園」が語られるのを見聞きすると、花の咲き乱れた「コテージ・ガーデン」のイメージが主流のようである。それも英国庭園のひとつの形態には違いないが、長い英国の庭園史の三大区分の三つめだけを、まるで他がないかのように「英国庭園」と呼んでいる感がある。』(本書あとがきより抜粋) (以下、本書目次より抜粋) 東京都出身。社会学博士。専門は英国庭園史・英国文化史。明治学院大学名誉教授。特別研究員としてケンブリッジ大学で研究に従事。英国王立園芸協会会員。JGN創立メンバー。 |
英国ガーデン物語 ~庭園のエコロジー~ |
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著者 | JGN創立メンバー 赤川 裕 |
規格 | 14.7 x 1.5 x 20.8cm 203ページ |
定価 | 本体 2,200円(税別) |
ISBN | 978-4327481360 |
発行日 | 1997年7月1日 |
発行 | 研究社出版株式会社 |
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