

世界盆栽大会とは
国内で開催される盆栽イベントは、名品を一堂に集めた盆栽展が一般的です。一方、海外でも盆栽が普及し世界各地で盆栽イベントが開催されるようになりましたが、そのスタイルは盆栽展という形式ではなく、愛好家が一堂に会し交流を深め、日本から盆栽の先生を招いて講習を受けるというものが主流でした。
そのような流れの中、1989年4月、「盆栽の心で築く世界の平和」をスローガンに掲げた第1回世界盆栽大会が開催されました。
この大会は、盆栽の故郷と呼ぶべき日本での開催、しかも「大宮盆栽村」を擁する埼玉県さいたま市(旧大宮市)での開催とあって、国内外から1200名を超す愛好家が集い、過去最大規模の盆栽大会として大きな成功を収めました。
その後、世界盆栽大会は4年ごとに開催される事が決定し、アフリカ、オーストラリア・ニュージーランド、中国(台湾を含む)、ヨーロッパ、インド、日本、アジア太平洋地域、ラテンアメリカ、北米(カナダ・米国)の9地域の理事により運営されています。そして、2017年28年ぶりに日本のさいたま市で開催することとなったのです。
第8回世界盆栽大会のプログラムには、ご登録をいただければ、どなたでも参加する事が可能です。是非ご登録ください。
►世界盆栽大会登録申込はこちら
世界盆栽大会への登録特典
世界盆栽大会に登録をすると、会期中のすべてのプログラムに参加できます。
主なプログラム
1:デモンストレーション
日本を代表する13名と世界各地から招聘した8名の盆栽作家によるデモンストレーションを、すべて見学することができます。 デモンストレーションでは、盆栽の素材となる原木の枝や幹を剪定したり、針金によって姿を整えたりすることで、盆栽の形を作り出す過程をお見せします。
2:歓迎レセプション、友好の夕べ(夕食)への参加
3:日本文化体験教室などへの参加
4:さいたまスーパーアリーナで記念開催される「日本の盆栽水石至宝展」へのフリーパス
5:サブ会場を結ぶシャトルバスの無料利用
第8回世界盆栽大会inさいたまでは運営業務にご協力いただけるボランティアを募集しています
►ボランティアの詳細・お申込みはこちら※終了しました。
►先着順!招待券プレゼントはこちらから※終了しました。
◆JGN理事 高崎設計室代表取締役 髙﨑 康隆氏が会員専用コンテンツ植物百般「石はカッコイイ」で水石と盆栽のお話をされています。
►植物百般 インタビュー「石はカッコイイ」はこちら

日本の盆栽・水石の粋を一堂に集めた、世界最高峰の展示会
第8回世界盆栽大会inさいたまでは、多くの皆様に日本が誇る盆栽・水石の最高峰の作品をご覧いただくために、さいたまスーパーアリーナで「日本の盆栽水石至宝展」を開催します。
300席を超える盆栽、皐月、小品盆栽、水石の名品を展示するほか、主催者展示として、「皇居の盆栽展示(予定)」「盆栽の歴史と文化」「映像で見る『世界のBONSAI紀行』」、盆栽や関連グッズの売店エリアも併設します。また会場内ステージでは、盆栽作家によるデモンストレーションをはじめ、様々なステージイベントを実施する予定です。是非お越しください。