エービーデザイン株式会社では、フロントガーデンや屋上ガーデン・ベランダガーデンといった小さなお庭から、 集合住宅のお庭・カフェのお庭・店舗のお庭、まちなか緑化など、大きなお庭まで、さまざまなガーデンデザインを手がけています。 ガーデンデザインのプロフェッショナルとして、私たちが大切にしていることは、「心地よい庭」づくり。「心地よい庭」は、その土地の特性や建物の配置、庭の向き、素材の選び方でずいぶん変わります。特に植物の配置はとっても大切。その配置次第で景観としての美しさや楽しさを与えてくれるだけでなく、その周囲にわずかな気候の変化(微気候)を生み出してくれるのです。実はこれが「心地よさ」を作り出す秘密です。 このような心地よさを作り出す原点は、クライアントさまの”おもい”です。生活スタイル、大好きなこと、将来のこと、お庭へのおもいやこだわり。たくさんお聞かせください。 |
何十年もガーデンデザインをしていると、改めて感じることがあります。人と植物がお互い長く良い関係を続けていくためには、健康で、美しい庭をつくること。そしてメンテナンスにエネルギーをかけ過ぎないこと。私たちが大切にしている庭づくりとその進め方をご紹介したいと思います。 私たちが大切にする「自然に素直な、美しい庭」 ガーデニングの世界では、植物を愛でるために「美」が求められてきました。そのため、地表から見える部分のデザインや管理が中心。見た目を良くするために枝を切り、草が生えると根から抜く。当たり前にやってしまうこの作業も、繰り返されると植物は次第に生命力を失っていきます。植物が健康で穏やかに成長するためには、まず土中を整える事、そして地表の植物は手入れし過ぎない事がポイント。自然の摂理に素直で、地中も・地表も、健やかな環境であることを大切に。そこにクライアントの思いを重ね、人と植物とが共に心地よく、長く付き合えるデザインをしています。 |
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1 地形を読み取る |
家づくりや庭づくりでは、建築家・工務店・左官職・ガーデンデザイナー・造園職、それぞれ分業体制です。しかし、ここでは建主の思い「庭を中心に据え、健康に暮らす」をテーマにそれぞれが意見を出し合い、互いの領分を越えて協働。どこに居ても気持ちの良い空間に仕上がりました。 |
オープンにあたって、庭だけでなく店舗の内装からデザインの提案をした当社にとって思い出深いカフェです。今ではInstagramなどで庭やカフェを写真を撮りながら楽しまれるお客様も多いそう。エントランスの白い薔薇とアーチは「第一回薔薇とガーデンニングショー」で使ったもの。20年の時を経て今もなお大切に育てて頂いています。 |
音楽がご趣味で、ご自宅に知人を招いてコンサートやパーティーを開かれるご夫婦。ヨーロッパのサロンのような庭のあるくらしについてお話を伺いました。 |
定年退職されたご夫婦がこれからの人生を楽しむためのお庭。お父様の代からあったお庭の管理が大変になってきたこともあり、思い切って庭のリフォームをされました。リフォームにより手入れが楽になった、風通しがよくなった、など嬉しいお声を頂きました。 |
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