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【終了】2022年7月9日~8月28日
『うるわしき薔薇』—ルドゥーテ『バラ図譜』を中心に
7月24日講演会(参加無料)「ルドゥーテが描いたバラ」講師:御巫 由紀氏
群馬県立近代美術館

2022年7月9日~8月28日『うるわしき薔薇』—ルドゥーテ『バラ図譜』を中心に群馬県立近代美術館

うるわしき薔薇—ルドゥーテ『バラ図譜』を中心に

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759~1840)はパリで彫版法と多色刷りの技法を学んだ後、王妃マリー・アントワネット、次いでナポレオン后妃ジョゼフィーヌの植物画家として活躍し、多くの植物図譜を世に出しました。その画業のなかでも169点のバラを全て自身で描き、1817年から1824年にかけて銅版多色刷りにより出版した『バラ図譜』はルドゥーテの代表作であり、史上最も美しい植物図譜のひとつに数えられます。本展は『バラ図譜』より選び出された約122点を中心として、植物図譜をみる愉しみと、育て愛でる花としてのバラの魅力を紹介する展覧会です。さらに、日本のボタニカル・アートの先駆者のひとりである二口善雄が手がけた『ばら花譜』(平凡社、1983年)の原画や、写真家石内都が独自のまなざしでバラを撮った《Naked Rose》シリーズを合わせて紹介し、時代を超えて人々の心をとらえる「花の女王」の人気の秘密に迫ります。

2022年7月9日~8月28日『うるわしき薔薇』—ルドゥーテ『バラ図譜』を中心に群馬県立近代美術館

群馬県立近代美術館HPより

1 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ《ロサ・スルフレア》1817年
2 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ《ロサ・ルブリフォリア》1817年
3 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ《ロサ・インディカ・クルエンタ》1818年
4 ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ《ロサ・ダマスケナ》1820年
1から4はすべて『バラ図譜』1817-24年、多色刷銅版(手彩色補助)・紙、コノサーズ・コレクション東京
5 二口善雄《キモッコウバラ》1978年 千葉県立中央博物館(前期展示)
6 二口善雄《シカゴ・ピース》1975年 千葉県立中央博物館(後期展示)

講演会「ルドゥーテが描いたバラ」

► 詳細はこちらから
開催日時:2022年7月24日(日)午後2時から3時30分
講師:御巫由紀氏(千葉県立中央博物館)
会場:2階講堂
定員:100名
参加費:無料
申込方法:下記まで、電話、Eメールのいずれかで、お申込みください。
要申込 6月24日(金)午前9時30分より受付開始
群馬県立近代美術館 教育普及係
TEL:027-346-5560
FAX:027-346-4064
E-mail:bijutsu@pref.gunma.lg.jp

石内都アーティスト・トーク

開催日時:8月20日(土)午後2時から3時30分
会場:2階講堂
定員:70名  要申込・参加無料

学芸員による作品解説会

開催日時:7月16日(土)、8月3日(水)、8月14日(日)
各日午後2時から3時
会場:2階講堂
定員:70名  申込不要・要観覧料

うるわしき薔薇—ルドゥーテ『バラ図譜』を中心に
公式HP https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-rose
会期 2022年7月9日(土)から8月28日(日)
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
会場 群馬県立近代美術館 展示室 1
観覧料 一般:800円、大高生:400円 
20名以上の団体割引料金 一般:640円、大高生:320円
注:中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催・お問い合わせ 群馬県立近代美術館
〒370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
電話:027-346-5560
情報提供 千葉県立中央博物館 自然誌・歴史研究部 資料管理研究科長 御巫 由紀様
Gadenet(ガデネット)会員情報マイページ:https://gadenet.jp/yuki.mikanagi/