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球根植物に肥料を与えるベストな時期
コラム「植物はいきもの」

『球根植物に肥料を与えるベストな時期??』コラム「植物はいきもの」

コラム「植物はいきもの」
球根植物に肥料を与えるベストな時期

一般的には
チューリップやユリといった球根植物は自分で養分を蓄えているので、肥料なしでも生育、開花するものも多いのですが、翌年の花数や開花を期待するのであれば、植え付けをする時に緩効性肥料をやり、生育途中で追肥を施す方法がよく知られています。

専門家が教えてくれたのは
球根の芽がまだ土の中で伸びている生育初期段階に、肥料を効かせるのが重要だということ。しっかり葉が成長し、光合成によって養分がつくられ、球根を元気に充実させるのだそう。

試してみました
露地に植えっぱなしにしていたチューリップ、スイセン、ヒアシンス、トリテレイアに、芽が地表に出てくる前の生育初期段階から施肥をしてみると、確かに、花数が多くなった!ような・・・。

一概には言えませんが
どの球根植物にもベストな方法ではないと思いますが、次の年に開花しなかった場合などには試してみる価値はあるかもかもしれません。

ちなみに
ヒアシンスの開花後、生育末期に肥料をやってみたところ、腐ってしまった経験があります。この時期に施した肥料で肥料太りを起こしてしまい、球根が腐りやすくなる場合もあるので、注意が必要です。

※このコンテンツは、JGN会員向けウェブメディア「メンバーズ・ジャーナル」の連載「植物の知恵袋」から抜粋、編集し直したものです。

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