第15回 関西夏の園芸交流会を下記のとおり開催いたします。『関西夏の園芸交流会』も、ついに第15回を迎えることができました。これもひとえに諸先輩方、皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。園芸にまつわるあらゆる分野や垣根を越え、植物に携わる仲間が一丸となって語り合える場にしたいと思っております。
園芸同友会 代表 横山 直樹
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「魅惑の植物宝庫・土佐 その植物たちを知り尽くす」
~日本の植物学の父・牧野富太郎を生み出した高知県。独特な固有種の多い植物宝庫四国を”土佐を知り尽くした男”がご紹介~
講師:稲垣 典年氏
【講師紹介】
稲垣典年(いながき のりとし)氏
高知県室戸市出身。京都大学大学院農学研究科付属農場、東京大学大学院理学系研究科付属植物園(小石川植物園)勤務の後、高知県立牧野植物園に43年間勤務する。高知県をはじめ、全国各地に植物を訪ね、植物調査を行っている。2016年には園芸文化賞を受賞。半世紀近くにわたって牧野植物園の整備に取り組むとともに、高知県内の植物研究に貢献してきた活動が評価された。今も尚、現場にのめり込んでいる。
「樹木って本当は面白い!」
~樹木生産者の目線から樹木のあれこれを語る~
講師:二又 朋則 金華園 福岡県
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園芸同友会は園芸関係者が広く植物の知識や園芸上の問題を多くの友人、知人と共に見聞することを目的としています。会の名称は日本植物学の父と言われ、また園芸に対して深い造詣を示された「牧野富太郎博士」が18歳の頃に勉学の心得とされた「赤鞭一撻」のなかの“博く交を同士に結ぶ可し”という一文に由来しております。
2003年2月有志が集まり、同年5月に会を正式に発足し、活動を開始しました。これまでの活動は園芸植物の基本である野生植物の観察を主として、セツブンソウ、ザゼンソウ、ホテイランなどの観察を行い、それらの活動記録をジャーナルとして編集し、疑問点の相談・解決、情報交換の資料として発行しております。今後はさらなる同士を募り、国内の自生地にとどまるだけでなく海外にも目を向け、また植物園や研究機関なども見て回りそれら見聞したことを様々な視点で議論し、情報交換できる場を数多く設けていきたいと考えております。園芸同友会は、一人で学ぶより多くの知己を得て、より多くの知識を得るための会です。
日本が生んだ貴重な自然植物と日本の園芸文化を後代に残すべく、国内の園芸人口を増やすことも大切な使命ではありますが、世界に向け臆することなく我々若手園芸人が発信していきたいと思います。
すべての人が豊かに植物を楽しむことのできる世界への小さな一歩を踏み出す会になれるよう励みますので、是非一人でも多くの方に参加していただきたく思います。
園芸同友会 代表 横山 直樹
関西夏の園芸交流会 | |
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日時 | 2017年8月6日(日) 受付:13:00~ 講演:13:30~16:45 交流会:17:30~19:30 |
場所 | 講演:大阪国際会議場 1102号室 交流会:12F グラントック |
アクセス | ●京阪電車 中の島線「中之島駅」②番出口すぐ ●JR福島駅 徒歩15分 |
会費 | 7,000円(学生3,500円) *講演・交流会の合計金額 (どちらかのみ参加:4,000円) |
申込み | 下記宛てにFAXもしくはメールにて氏名(フリガナ付)住所・電話・FAX・メールアドレス・所属(社名・所属の会など)などの内容をお送りください。 メールにて受付:tamitami_345@yahoo.co.jp(出澤 清明まで) FAXにて受付:072-891-3528 |
申込み締切 | 2017年7月31日(月) |
情報提供 | 植物自由業 東アジア野生植物研究会 主宰 森 和男様 Gadenet(ガデネット)会員情報マイページ:https://gadenet.jp/kazuomori/ |