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NURSERIES vol.16
サトウ園芸

NURSERIES vol.16 サトウ園芸

NURSERIES vol.16 サトウ園芸 佐藤 勲さん(パンジー‘ローブ・ドゥ・アントワネット’を手に)
佐藤 勲さん(パンジー‘ローブ・ドゥ・アントワネット’を手に)
苗づくりに定評あるナーセリー

 園芸愛好家の憧れの的であるパンジー・ビオラを生産しているナーセリーがある、という噂に興味を持っていた。さらに、ある園芸研究家から「サトウ園芸さんは日本一苗づくりが上手い」という話を聞いて取材したい気持ちが抑えられなくなり、紹介してもらった。3月下旬、念願のサトウ園芸に佐藤 勲さんを訪ねるべく、群馬県高崎市の住所を目指したが、周りは畑も無いような住宅街。突然、交通量が多い道路の交差点の角にハウスが見えてきた。外からも鉢花を栽培しているのが分かったが、中に入ると、交配をおこなっているパンジー・ビオラの他、さまざまな花の溢れる色に圧倒された。

アメリカで研修後、花農家に

 佐藤さんは子供の頃、トマトやホウレンソウをつくる野菜農家だった両親の姿を見て、漠然と自分も農業をやるのかな、と思っていた。学生時代は野菜を研究したが、卒業後にアメリカ・コロラド州にある、主に花壇用のプラグ苗を大規模に生産する会社で2年間農業研修を受けたことが大きな転機となる。アメリカで学んだ潅水などの生産技術を日本でも活かせると考え、帰国してすぐにハウスを建て、最初は野菜苗と花苗を生産した。その頃はガーデニングブームが始まったばかりだったので、園芸店や造園会社を巡って何をつくったらいいか聞き、ペチュニア、ベゴニア、マリーゴールド、サルビアなど一年草の花苗を主とした生産を開始。現在、1,300坪のハウスで年間約50種類を生産し、秋はパンジー・ビオラ、春にはマーガレット、オステオスペルマム、ラベンダー、ニチニチソウ、カリブラコア、ペチュニアなどを生産している。

高品質苗をつくる潅水技術

 趣味家が絶賛する、根が良く張った高品質の苗をつくる秘訣は、水やりにあるという。ポットに植えた苗がまだ小さく、根が伸びる途中の段階では、、、

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