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NURSERIES vol.11
むらかみ農園

NURSERIES vol.11 むらかみ農園

NURSERIES vol.11 むらかみ農園 村上公一さん(左)と奥様のちづ子さん(右)
村上公一さん(左)と奥様のちづ子さん(右)
遠くからのお客さんも通うナーセリー

 以前、中京地区のあるガーデナーにおすすめのナーセリーを伺ったところ、真っ先にむらかみ農園の名前が出てきた。わざわざ岡山まで車で買い付けに行くという。そのお話を聞いてから、ぜひ訪れたいと考えていた。

 5月下旬、念願かなってむらかみ農園を取材することができた。ハウスが立ち並んでいるのは、かつては干拓地であった平坦な地域で、真っ直ぐな道路と水路に仕切られた、田んぼの中に住宅が点在する場所だ。駐車場からいちばん近いハウスの中は、小売販売用の苗が綺麗に展示されていて、訪れた者の目を引く 1。一目見て、植物たちがとても元気良く育っていることがわかる。珍しい植物が集められたコーナーも注目だ 2

NURSERIES vol.11 むらかみ農園 販売用の元気な苗が並ぶハウス
1 販売用の元気な苗が並ぶハウス
NURSERIES vol.11 むらかみ農園 新顔など珍しい植物の苗が並ぶコーナー
2 新顔など珍しい植物の苗が並ぶコーナー
年間約1,000種類もの花苗を生産するナーセリーへ

 むらかみ農園代表の村上公一さんは、もともと岡山県出身。子供の頃から花好きで、将来は農業をやると思っていたそうだ。静岡大学農学部を卒業後、同大学の教官として主にメロンやミカンなどの施設園芸の研究に携わったが、その当時から苗の生産をやりたかったという。同僚が花卉生産の研究をしていたため、花卉は身近ではあったが、自身にとっては未知の世界。それでも、年1回のみの出荷しかない果樹に比べて、花卉の生産は効率が良いと考えていた。そして今から23年前、お嬢さんが高校に入学するのを機に、岡山に戻って苗の生産をすることを決心したという。その考えを奥様に伝えたところ、「好きなことをやったらいいんじゃない」と、快く同意された。公一さんがずっとやりたがっていたのを、良く知っていたからだ。それから奥様との二人三脚での苗生産が始まった。

 もとは公一さんの父親が稲作していた田んぼであった土地をかさ上げし、一年目はハウスを1棟、2年目には2棟建て増しした。市場への出荷を考えないわけではなかったが、個人客を相手に小売することに決めた。最初の頃、チラシを花のある家に配ってまわったという。園芸ブームになり始めた頃で苗が売れ、順調な滑り出しだった。4~5年経った頃、50~60種類ぐらいの同じものばかりを作っていたらダメだと考え、ちょっと変わったものも取り入れるようになったという。今では年間約1,000種類の苗を、ほとんど自社で播種して育てている。

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