JGN NEWS LETTER 2017年初春号 Vol.3(その2)
第2回 盆栽に自然を見る ~実生苗と挿木苗~
JGN創立メンバー 九霞園 村田 勇氏

盆栽に自然を見る

第2回 ~実生苗と挿木苗~

九霞園二代目園主 村田勇さんの連載「盆栽に自然を見る」第2回 ~実生苗と挿木苗~

今やヨーロッパをはじめ世界各地で人気の盆栽。古来より日本で培われてきた奥深い世界を、これまでの盆栽の「常識」にとらわれず、謙虚に植物に向き合ってきた村田 勇さんに連載でご紹介いただきます。針金を使わない、「自然づくり」の盆栽の風情から、何かを感じていただければ幸いです。(事務局)

JGN NEWS LETTER 2017年初春号

►JGN NEWS LETTER 2017年初春号 Vol.3(その1)
特集記事 植物の珍奇な姿・驚きの能力
東京大学名誉教授・JGN代表理事 大場 秀章氏

►JGN NEWS LETTER 2017年初春号 Vol.3(その2)
第2回 盆栽に自然を見る ~実生苗と挿木苗~
JGN創立メンバー 九霞園 二代目園主 村田 勇氏

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九霞園二代目園主 村田勇さんの連載「盆栽に自然を見る」第2回 ~実生苗と挿木苗~

 盆栽の手近な素材には、実生苗と挿木苗があります。実生苗は、まっすぐに伸びあがって直幹仕立てや寄せ植え材料になります。挿木苗は、斜めに枝が伸びて模様木になります。「どの枝にも満遍なく日が当たるように」が剪定の基本です。それには、自然樹に見るとおり、枝の分かれは二股(Y字形)が理想ですが、自然淘汰の待てない盆栽では、剪定で切り落とします。盆栽の常識には反しますが、枝は人の力では一ミリも動かしません。少しでも曲げたり伸ばしたりすれば、それは野生の生命体ではなくなるからです。手入れの基本は芽つみだけです。新梢の元の葉二、三枚は小さく節間も短く、その先が徒長します。その徒長部分を摘みとります。芽の方向は、外側を残して枝を外に誘導しますが、やむを得ず内側で摘んでも自ら修正して外に向かい、その複雑な曲折が、深い味わいになります。 (九霞園二代目園主 村田勇)

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